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2020年05月12日 [FAQ]

農業で売り上げを伸ばす良い方法はありますか?

私の友人は35歳の時に脱サラして地方の農家に住み込みで1年間修業をしました。これまで一つの仕事に定着することがなく、仕事を転々としていた時にはすごく心配しました。自分には合う仕事に出会えない、人間関係が上手くいかない、就業時間が無茶苦茶でブラック企業だなど、高卒の人が就ける仕事の選択肢の少なさや、自分の適応能力について嘆いていたのを覚えています。そんなに頻繁に連絡をしあう仲ではありませんでしたが、久しぶりに連絡が来たのは農業を始めようと思うと決心した後でした。農業体験として1ヶ月ほど手伝いに行ったとのことで、大変だけれど自分には合っていると思うと言っていました。都会より田舎、賑やかより静けさがあっていて、コツコツと一つの事に集中できるタイプの友人には確かに適しているかもと思いました。その後すぐに住み込みでの修行を開始して1年が過ぎた時、その聞いたこともない中国地方の村の農地と家を借り、自分で農園をしていくことを決めたのです。はじめの頃は大変な感じでしたが、周りの方の助けもあり、徐々に野菜の種類も増え、お米も作るようになり頑張っています。収穫時期に送ってくれる作物の美味しさが毎回上がっていて私も嬉しいです。最近の悩みは売り先の拡大だと言っていました。道の駅やスーパーなどは他の農家との競合になり、参入は難しいとか。何か私に協力できることがあったらいいなと思うので、農業で売り先を広げる良い方法があれば教えてください。

回答

直接販売を拡大することがポイントでしょう


農作物は農家から農協などの出荷団体や卸売市場、仲卸業者、小売業者などを経て消費者に届きます。この流通ルートは生産者から消費者に届くまでに多くの事業者が関わるため中間マージンが発生し、生産者が負担する手数料等を引くと得られる収入が少ないのが現実です。生産者は自分で作った農作物の価格決定権がないため、生産コストがかかったとしても、反映された価格になるとは限らず不利な場合も少なくありません。そこから打開するためには流通ルートを簡素化し、利益を増やすことです。その一例としては、ネット販売です。WEBサイトを開設したり、大手のネットショップやオンラインモールで販売することです。ネットショップは競合が多いとはいえ、全国に販路を拡大できるチャンスになります。そして、小売業者への契約出荷です。スーパーや百貨店、直売所や道の駅、コンビニなどが挙げられます。さらにはレストランやカフェなどとの契約もよいでしょう。
いずれにしても相手先との細やかな対応が求められます。農業もマーケティングによるビジネス化が必要な時代と言えるのではないでしょうか。

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