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2020年03月18日 [FAQ]

有機野菜をつくる農家が少ない理由は?

私は安全で美味しい野菜を自分でも毎日食べたいし、小さい子どもが3人いるので、とにかく安全性を重視して、有機野菜を購入しています。
そのため、野菜を購入するためには、車で20分ほどかかる道の駅までわざわざ出向いて、毎回まとめ買いをしているのですが、田舎に住んでいるからこその偏見かもしれませんが、そもそも有機野菜を作っている農家さんがあまりにも少ないと感じていて、実際に私が住んでいる周りにはたくさん畑がありますが、有機野菜を栽培している農家さんはほとんどいません。
今は夫婦共働きしていて、子供たちを大学卒業させるまでは、仕事を続けなければいけませんが、いずれは自分で畑をつくって、美味しい有機野菜を栽培して、少しでもそれで商売できればという夢ももっています。
東京などの都会では、オーガニックの野菜を販売しているスーパーもあれば、普通のスーパーにもオーガニックコーナーがあると聞いていて、それならもっと美味しい有機野菜を作る農家があってもいいと思うのですが、どうして圧倒的に有機野菜を専門につくる農家は少ないのでしょうか?


回答

手間がかかる以外にいろいろな事情があります。


美味しい有機野菜を栽培することには手間もかかり難しいという理由もありますが、そもそもほとんどの農協では農薬や化学肥料を農家へ販売することを大きな収入源としているため、美味しい有機野菜をつくることにこだわりをもっている有機農家さんとは考え方が異なり、有機農家さんは農協を通さないで直接お客さんを見つけて宅急便などで出荷したり、道の駅などの直売所で販売するという手法をとっています。
それに農協や一般市場では、野菜の美味しさだけを求めているだけではなく、味よりも見栄えの良さを重視して買取りを決めている現実があります。
形と大きさが揃っていて、決められた箱にキレイに陳列されて出荷できることを第一に考えて野菜づくりをしているため、安全性と味を重視する有機野菜とはそもそもの主旨が異なります。
有機野菜のサイズを整えて安価で販売することは難しく、栽培方法も難しいため、必然的に有機野菜にチャレンジする農家さんの数は少なくなってしまいます。
もちろん本格的な農家を目指すわけではなく、美味しい有機野菜を求める消費者もたくさんいるので、将来的に有機野菜づくりに挑戦することを応援します。

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